2024.07.01 | 閉店時間の変更のお知らせ |
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2024.06.27 | 2024新作 |
2024.01.24 | かきもち入荷 |
2024.01.11 | 新しいチラシできました。 |
2024.01.05 | ショップより |
私たち、社会福祉法人ヴィ・リール(旧 特定非営利活動法人ヴィ・リール生活支援センター)は、1999年10月1日に2名のスタッフと支援者の協力のもと、 尼崎市で初めて地域で暮らしている障がいを持ちながらも懸命に生活し生きている人たちとその家族の願いを大切に、24時間365日の地域生活支援センターを任意団体で立ち上げました。
人がこの社会の中で生きている限り、こんなこと・・・あんなことが、当たり前に出来たらいいな・・・という願いを実現したいという生活要求をいつも心の中に持ち続けながら生活しているのではと思います。
障がいのある人たちやその家族もおなじではないでしょうか。。。
しかし、障がい児者がこの地域社会で生活を充実させるためには、生活要求を実現させるための選択肢が不足している状況にあります。願いと現実との矛盾に諦めてしまう事も多いのではと思います。
あたりまえの暮らし(ノーマライゼーション)って何だろう? ・・・
本人だけじゃなく家族はあたりまえの暮らしができているのでしょうか?・・・
繰り返し自分に問いかけてみましたが、答えは容易には見つかりません。 ただ思うことは今を懸命に生きている障がいのある人たちや家族が願う暮らしを実現していくためには家族単位では、限界があるということ。
地域に、支え合える社会的・人的資源がたくさんあってこそあたりまえの暮らしが実現していけるのではないでしょうか。
そんな思いのもとヴィ・リール生活支援センターは本人にとって家庭・学校・施設そして、もうひとつの場所として今後も地域の中でわずかながら役割を担っていきたいと考えています。
障がいがあっても親から離れて自分の世界を広げて行きたいと思う時期が必ず訪れます。
大好きな○○へ、ヘルパーさんや友だちと出かけたい・・・本当は毎日お風呂に入りたいけど入れない、でもヘルパーさんが毎日入浴介助に来てくれたらお母さんに負担をかけずにお風呂に入れるのにな〜
そんな本人が望む、また 望むであろう生活の支援を大切にしています。
障がいのある人たちが地域で暮らしている限り、要になって本人の日々の生活を支えているのは家族です。
その家族は本人を含めた生活に中でいろんな側面をもって生活しているからこそさまざまな事情が起こり、また、くたくたになった心や身体を休めてリフレッシュすることも必要だったりするでしょう。
家族への支援が本人の今の生活を維持するためには、欠かせない支援だと考えています。
今後も、障がい児者の家族が病気や入院が必要になった時
家族がリフレッシュに一時的に生活することができるショートステイの充実
両親との死別などによって、家庭で生活出来なくなった人たちが暮らす場ケアホームの拡充
特別支援学校卒業後、社会の一員として社会参加し、働く場をという願いを実現するための日中活動の立上げ等
今後、一層地域に根ざした活動を目指し、職員・関係者等一同一丸となって前進していきたいと考えております。
社会福祉法人ヴィ・リール